スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- comment:0 trackback:0
電気の音
「ひとがた流し」 北村薫



アナウンサーの千波、作家の牧子、元編集者で写真家の妻となった美々は、
高校からの幼なじみ。
牧子と美々は離婚を経験、それぞれ一人娘を持つ身だ。
一方、千波は朝のニュース番組のメインキャスターに抜擢された矢先、
不治の病を宣告される。
それを契機に、三人それぞれの思いや願い、そして、
ささやかな記憶の断片が想い起こされてゆく。
「涙」なしには読み終えることのできない北村薫の代表作。

*******************************

登場する3人の40代女性はなんだかとてもいい距離感で、年を重ねていっても
こうして付き合える友人がいることに憧れてしまいます。
なんだかんだ、いつの間にやら疎遠になってしまうことの方が多いだろうし、
そんな中で適度な距離を保ちながら縁が切れることなく関わり合うって
結構難しいんじゃないかなぁ。
エレベーター前でのやり取りが、その歴史を物語っていてなんとも言えないです。

3人の「友情」ともいえる関わりも描かれていますが、「家族」という側面も
押し付けがましくなく、温かさが伝わってきます。
千波と玲ちゃんのやり取りのとことか、好きです。

決して派手ではありませんが、じんわりきますね。
本のコト。 comment:0 trackback:0
スポンサーサイト
- comment:0 trackback:0
comment
send




http://pom-e-grenate.jugem.jp/trackback/291
trackback
comments
trackback
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>